一軒のスーパーマーケットを強襲した想像を絶する恐怖。密室空間で、次々と襲いかかる戦慄と驚怖の連続は見るものを恐怖のどん底に引きずり込む! 世界最高水準の機器と技術で撮影した3Dの大迫力と圧倒的な現実感は、まさにパニックのワンダーランドだ! 2012年度ヴェネチア国際映画祭にも出品。 イタリアで大きな話題を呼び、一般公開されるやイタリアを初め、中国、ロシア、タイ、マレーシアなどで大ヒットを記録。中国ではなんとオープニング第1週目で『アバター』を超える興行収入をあげた。 3Dの迫力と面白さで、8回も鑑賞する人が出るなど、リピーターが続出。わずか3週間で25M$を叩き出す大ヒットとなった

【ストーリー】
 オーストラリアの風光明媚な海岸。そこでは、若者達から家族連れまで多くの観光客が訪れ、夏の日射しと青い海を楽しんでいた。 ジョシュはティナと婚約したばかり。ティナの兄であり、親友でもあるローリーと共にライフセーバーの仕事を楽しんでいた。しかし、そんな平和な海の観光地に突然巨大ザメが出現。ジョシュはサメ発生の報を受け、ローリーの元へ急ぐ。 だが、彼の前でローリーはサメに襲われ喰い殺されてしまった。自分のせいで友人を失ったという自責の念に苛まれるジョシュ。いつしかティナとの関係もぎくしゃくし始め、彼女はシンガポールへと旅立って行った・・・。
ー1年後 ジョシュはライフセーバーも辞め、目的を失ったようにスーパーで無気力に働きながら日々を過ごしていた。いつものようにスーパーでの気怠い仕事。何とそこにティナの姿が!彼女は新しい恋人・スティーブンと一緒に買い物に来ていたのだ。 つかの間、強盗がスーパーを襲い、緊張が走る中、突然スーパーに大量の水が流れ込んできた!洪水はスーパーや駐車場を吞み込んでしまった。瞬時にスーパーは水底に沈み、生き残ったのはジョシュやティナ、彼女の恋人スティーブン、警察官に強盗犯など13人。 彼らは商品棚にしがみつき、水の中から這い上がるも息絶え絶えに一命を取り留めたのだった・・・。 大洪水に吞み込まれた一軒のスーパーマーケットに閉じ込められた13人の生存者たち。水中からは巨大な人喰いザメが、天井からは人喰いガニの大群、水上には高圧電線が垂れ下がり・・・。しかも13人の中には強盗犯、殺人鬼が潜んでいた・・・。 次々と彼らを襲う危機また危機!いま地獄のマーケットからの脱出を求め、彼らの生命を賭けた挑戦が始まろうとしていた!

【キャスト】
Josh: XAVIER SAMUEL [ジョシュ:ゼイヴィア・サミュエル]
1983年生まれ。オーストラリア出身。在学中から俳優として活動し、オーストラリア映画『明日、君がいない』(06)で映画デビュー。 大人気シリーズ『エクリプス/トワイライト・サーガ』(10)や『もうひとりのシェイクスピア』(11)などに出演し若手実力派として期待されている。 待機作に『ドリフト』(5/25公開)がある。

Tina: SHARNI VINSON [ティナ:シャーニ・ヴィンソン]
1983年生まれ。オーストラリア出身。「CSI:ニューヨーク4」や「コールドケース7 ザ・ファイナル」などのテレビドラマシリーズで活躍し、「ステップ・アップ3(未)」(10)で映画デビュー。 素晴しいダンスを披露し注目を集めた。本作で、中国で最も人気のある女優の一人となった。近年も「Patrick」や「No Man's Land」などホラー映画に立て続けに出演している。

Doyle: JULIAN McMAHON [ドイル:ジュリアン・マクマホン]
1968年生まれ。オーストラリア出身。03年にドラマ「NIP/TUCK」でプレイボーイ役を演じゴールデングローブ賞にノミネートされた。『RED/レッド』(10)や『フェイシズ』(11)、『ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い』(11)などに出演している。


【監督】
Kimble Rendall [キンブル・レンドール]
フリーの編集者として、シドニー映画祭でルーベン・マームリアン賞を受賞。世界最大規模の広告フェスティバルでも最優秀賞を受賞している。 オーストラリアのミュージックビデオのトップディレクターとして認められており、映像界の各方面で活躍している。 近年では、アレックス・プロヤス監督作品『アイ,ロボット』(04)、ラッセ・ハルストレム監督作品『カサノバ』(06)、ニコラス・ケイジ主演作品『ゴースト・ライダー』(07)、『ノウイング』(09)などに携わっている。

製作総指揮・脚本
Russell Mulcahy:ラッセル・マルケイ
人気、実力を買われ『バイオハザードIII』(07)の監督を務める。80年代にクイーンやビリー・ジョエル、エルトン・ジョンなど一流アーティストのミュージックビデオを手がけ、数々の賞を受賞し一躍ミュージックビデオの名監督として人気を博す。 その後、独特の映像センスを生かし映画監督になる。クリストファー・ランバート主演の『ハイランダー』シリーズで高い評価を得て、独特のビジュアルスタイルや拘りのカメラワークスタイルが人気の高い監督である。